2012年04月01日
ドラミ試奏会レポート
ドラマーヒロトの『GET IN THE GROOVE』より転載
2012.03.25.
【ドラミ試奏会】
VRUK DRUMMASTER
wincent sticks
体験してきました!!
まだ【第四回ドラミ】のレポもアップしてないのですが取り急ぎ・・・(;^ω^A
Mr. Vruk 氏が発明した革新的補助ペダル
VRUK DRUMMASTER。

チューニングキーを使用して、愛用のペダルに簡単に取り付けられる。
ツイッターで練習経過を何度かつぶやいていたのですが、数日前に一度エルソルからお借りして自宅で一晩練習してみました。
YouTube動画をいろいろ検索して、開発者の説明を見たり・・・
しかしその感覚はなかなか掴めず(;^ω^A
HPの説明文をくまなく読んでみると
「この商品を買って自分のペダルに装着すれば、明日から超高速ドラマーの仲間入り!」ってわけじゃないから注意してね!
と明記されている(;^ω^A
そりゃそーだ。
やはり基本的な動きをしっかりマスターして、努力を積み重ねてテンポを徐々に上げていって欲しいと。
ではこのペダルの意義とはなんなのか。
以下、ちょっと真面目にレポしてみますw
”より速く”、”より大きな音で”、”より楽に”プレイできるようになるための「新しい奏法」として体の動かし方を覚え、ドラミングの可能性を広げるものである、と言えばご理解いただけるだろうか。
適切な取り付け位置も個人の感覚によって異なってくる。
時間をかけてベストな位置を模索するべきだろう。
動画の高速連打のような特殊な奏法でなくとも、VRUKにはそのアドバンテージがある。
特長は通常の一つ打ち。
VRUKを装着することで、よりペダルのヒンジ(蝶番)側に体重をかけることが容易になり、ビーターの振り幅とスピードが上がる。
また実際のペダルの長さよりも、かかと部分を大きく補助してくれるので、VRUKにかかとを乗せていても常にレディポジション(ショットする用意が出来ている状態)でいられる。
それはヒットした反動でビーターを打面から離す「オープン奏法」をとても容易にしてくれる。
ヒット後ビーターを打面から離さない「クローズ奏法」で長年プレイしてきた私は、ここ数年「オープン奏法」を少しずつ練習していたのだが、VRUKを装着したペダルでは苦もなくビーターをコントロールできた。
これらの結果、今までと同じ力で、バスドラムをより大きな音で「鳴らす」ことが簡単にできる。
構造上、メインペダルに比べてどうしても不利が生じやすいツインペダルの非利き足側だけにVRUKを装着して左右のバランスをとり、よりパワフルなツーバスプレイを実現している愛用者も多い。
(ピエール中野/凛として時雨 など)
そしてワタシがなかなかコツが掴めず苦戦していた高速プレイの基本モーション。
参加した5人のドラマーで代わるがわる挑戦。




ワタシの予想通り、フットペダルでのダブルストロークを、普段からかかと→爪先、つまり「ヒール&トウ」テクニックで演奏するドラマーがやはり有利だった。
岩下稔、illuminati 我那覇は「ヒール&トウ」でかなりのスピードでプレイして見せた。
ワタシは右足は足首のスナップでダブルストロークをプレイするのだが、左足はハイハットのフットスプラッシュ奏法で「ヒール&トウ」をある程度練習していた。
そのためかVRUKの基本モーションは左足の方が若干感触が良かった。
お値段もなかなかにお安くないし、高速プレイに関して、実戦で使いこなすにはかなり地道な努力が必要ではあるが、新しい奏法を取り入れたい、プレイの可能性をさらに広げたいドラマーにはオススメできる。
実際、エルソルで試してみて買う決意をしたドラマーもいた。
ワタシはまだ購入予定はないが、今回試奏できて本当によかった。
「ヒール&トウ」テクニックの大きなヒントをもらえたのだ。
このヒントを基にまずは1年ほど、普段のペダルで「ヒール&トウ」による連打テクニックを練習してみようと思う。
そしてある程度かたちになったら、もう一度VRUKを試してみたいと考えている。
今回のデモ機は要返却らしいのだが、あと数日はスタジオエルソルで試せる
そうなので、ご興味あるかたはぜひお問い合わせを!
そして次に
wincent sticks。

厳選した高級素材を独自の技術で加工し、ペアの重さ、音程をコンピュータ検査で管理。
通常船で輸送する他社と一線を画し、湿度による変質、劣化を防ぐため空輸にこだわる徹底ぶり。
なおかつ音色と耐久性に優れる、という夢のようなスティック。

エルソルに送られてきたサンプル『55Fusion(ヒッコリー)』
というモデルで実際に演奏してみた。
まずは感触。
とても肌触りのいいなめらかな木の質感。
他社製品は刃物で削り出しを行うそうだが、wincent sticks は石を使って切削・研磨しているという。
手汗を多くかく人もそうでない人も、グリップしやすそう。
重心バランスがいいので気にならないが、木の密度がしっかり詰まっており、見た目のサイズよりややずっしりと感じる。
なるほど。
いい素材を厳選しているのがうかがえる。
さっそくドラムを叩いてみる。
スネアやタムなどを演奏すると、バランスの良さがさらにはっきりわかる。
微妙に前重心で、ストロークの遠心力で加速するような叩き心地。
ヘッドスピードが上げられるので、アタックがキレイに出て音量も楽に稼げる。
ワタシは左手側を逆さまに持ってプレイすることが多いのだが、そうしなくても十分にスティックの重さを打面に伝えられる。
トラディショナルグリップでも同様で、パワーを出しやすい。
そして特筆すべきはやはりシンバルの音色。
ライドシンバルを演奏すると、「ツン!ツン!」と明瞭な粒立ち。
これも素材と加工法の勝利だろう。
参加ドラマーが持ってきた他社製品と比べると、その差は歴然。
ナイロンチップのわざとらしさではないナチュラルな木の響きなのだが、
明らかにヌケが違う。
これには参加者全員
「おお~~~~っ」
シンバルレガートなど繊細なプレイでもそのポテンシャルを発揮。
リハーサルスタジオの決して高くないグレードのシンバルでも、高級感が増して聴こえるのだ。
今回の2時間の中ではもちろん確かめられなかったが、耐久性も驚異的らしい。
今月3、4日に来沖してくれたガーリックボーイズのドラマー RYOくんも愛用者で、3現場ほどこなしたwincent sticks を持ってきていたが、まだまだ全然イケるという。
サウンドチェックも含め、1現場で少なくとも2時間はあのハードヒットを高速で繰り返しているはずなのだが・・・(;^ω^A
illuminati 我那覇もしばらく使っているが、明らかに今まで使っていたスティックの2~3倍は長持ちしているという。
これは「買い」ですな。
ここ数年魅力に取り付かれている「メイプル」素材を、試しに2セット注文しました。
というわけで【ドラミ試奏会】、初の試みでしたがとても有意義なものになりました!
発案、会場提供してくれたスタジオ エルソル RYOJIN666、
http://studioelsol.ti-da.net/
VRUK DRUMMASTER、wincent sticks 国内代理店 アップルコア・ジャパン さん
http://www.applecorejapan.com/
貴重な機会をありがとうございました!!
また気になる新製品を紹介していきたいです(^ω^
参加してくれたドラマーのみんなもありがとう&お疲れ様でした(o^∇^o)ノ
2012.03.25.
【ドラミ試奏会】
VRUK DRUMMASTER
wincent sticks
体験してきました!!
まだ【第四回ドラミ】のレポもアップしてないのですが取り急ぎ・・・(;^ω^A
Mr. Vruk 氏が発明した革新的補助ペダル
VRUK DRUMMASTER。

チューニングキーを使用して、愛用のペダルに簡単に取り付けられる。
ツイッターで練習経過を何度かつぶやいていたのですが、数日前に一度エルソルからお借りして自宅で一晩練習してみました。
YouTube動画をいろいろ検索して、開発者の説明を見たり・・・
しかしその感覚はなかなか掴めず(;^ω^A
HPの説明文をくまなく読んでみると
「この商品を買って自分のペダルに装着すれば、明日から超高速ドラマーの仲間入り!」ってわけじゃないから注意してね!
と明記されている(;^ω^A
そりゃそーだ。
やはり基本的な動きをしっかりマスターして、努力を積み重ねてテンポを徐々に上げていって欲しいと。
ではこのペダルの意義とはなんなのか。
以下、ちょっと真面目にレポしてみますw
”より速く”、”より大きな音で”、”より楽に”プレイできるようになるための「新しい奏法」として体の動かし方を覚え、ドラミングの可能性を広げるものである、と言えばご理解いただけるだろうか。
適切な取り付け位置も個人の感覚によって異なってくる。
時間をかけてベストな位置を模索するべきだろう。
動画の高速連打のような特殊な奏法でなくとも、VRUKにはそのアドバンテージがある。
特長は通常の一つ打ち。
VRUKを装着することで、よりペダルのヒンジ(蝶番)側に体重をかけることが容易になり、ビーターの振り幅とスピードが上がる。
また実際のペダルの長さよりも、かかと部分を大きく補助してくれるので、VRUKにかかとを乗せていても常にレディポジション(ショットする用意が出来ている状態)でいられる。
それはヒットした反動でビーターを打面から離す「オープン奏法」をとても容易にしてくれる。
ヒット後ビーターを打面から離さない「クローズ奏法」で長年プレイしてきた私は、ここ数年「オープン奏法」を少しずつ練習していたのだが、VRUKを装着したペダルでは苦もなくビーターをコントロールできた。
これらの結果、今までと同じ力で、バスドラムをより大きな音で「鳴らす」ことが簡単にできる。
構造上、メインペダルに比べてどうしても不利が生じやすいツインペダルの非利き足側だけにVRUKを装着して左右のバランスをとり、よりパワフルなツーバスプレイを実現している愛用者も多い。
(ピエール中野/凛として時雨 など)
そしてワタシがなかなかコツが掴めず苦戦していた高速プレイの基本モーション。
参加した5人のドラマーで代わるがわる挑戦。




ワタシの予想通り、フットペダルでのダブルストロークを、普段からかかと→爪先、つまり「ヒール&トウ」テクニックで演奏するドラマーがやはり有利だった。
岩下稔、illuminati 我那覇は「ヒール&トウ」でかなりのスピードでプレイして見せた。
ワタシは右足は足首のスナップでダブルストロークをプレイするのだが、左足はハイハットのフットスプラッシュ奏法で「ヒール&トウ」をある程度練習していた。
そのためかVRUKの基本モーションは左足の方が若干感触が良かった。
お値段もなかなかにお安くないし、高速プレイに関して、実戦で使いこなすにはかなり地道な努力が必要ではあるが、新しい奏法を取り入れたい、プレイの可能性をさらに広げたいドラマーにはオススメできる。
実際、エルソルで試してみて買う決意をしたドラマーもいた。
ワタシはまだ購入予定はないが、今回試奏できて本当によかった。
「ヒール&トウ」テクニックの大きなヒントをもらえたのだ。
このヒントを基にまずは1年ほど、普段のペダルで「ヒール&トウ」による連打テクニックを練習してみようと思う。
そしてある程度かたちになったら、もう一度VRUKを試してみたいと考えている。
今回のデモ機は要返却らしいのだが、あと数日はスタジオエルソルで試せる
そうなので、ご興味あるかたはぜひお問い合わせを!
そして次に
wincent sticks。

厳選した高級素材を独自の技術で加工し、ペアの重さ、音程をコンピュータ検査で管理。
通常船で輸送する他社と一線を画し、湿度による変質、劣化を防ぐため空輸にこだわる徹底ぶり。
なおかつ音色と耐久性に優れる、という夢のようなスティック。

エルソルに送られてきたサンプル『55Fusion(ヒッコリー)』
というモデルで実際に演奏してみた。
まずは感触。
とても肌触りのいいなめらかな木の質感。
他社製品は刃物で削り出しを行うそうだが、wincent sticks は石を使って切削・研磨しているという。
手汗を多くかく人もそうでない人も、グリップしやすそう。
重心バランスがいいので気にならないが、木の密度がしっかり詰まっており、見た目のサイズよりややずっしりと感じる。
なるほど。
いい素材を厳選しているのがうかがえる。
さっそくドラムを叩いてみる。
スネアやタムなどを演奏すると、バランスの良さがさらにはっきりわかる。
微妙に前重心で、ストロークの遠心力で加速するような叩き心地。
ヘッドスピードが上げられるので、アタックがキレイに出て音量も楽に稼げる。
ワタシは左手側を逆さまに持ってプレイすることが多いのだが、そうしなくても十分にスティックの重さを打面に伝えられる。
トラディショナルグリップでも同様で、パワーを出しやすい。
そして特筆すべきはやはりシンバルの音色。
ライドシンバルを演奏すると、「ツン!ツン!」と明瞭な粒立ち。
これも素材と加工法の勝利だろう。
参加ドラマーが持ってきた他社製品と比べると、その差は歴然。
ナイロンチップのわざとらしさではないナチュラルな木の響きなのだが、
明らかにヌケが違う。
これには参加者全員
「おお~~~~っ」
シンバルレガートなど繊細なプレイでもそのポテンシャルを発揮。
リハーサルスタジオの決して高くないグレードのシンバルでも、高級感が増して聴こえるのだ。
今回の2時間の中ではもちろん確かめられなかったが、耐久性も驚異的らしい。
今月3、4日に来沖してくれたガーリックボーイズのドラマー RYOくんも愛用者で、3現場ほどこなしたwincent sticks を持ってきていたが、まだまだ全然イケるという。
サウンドチェックも含め、1現場で少なくとも2時間はあのハードヒットを高速で繰り返しているはずなのだが・・・(;^ω^A
illuminati 我那覇もしばらく使っているが、明らかに今まで使っていたスティックの2~3倍は長持ちしているという。
これは「買い」ですな。
ここ数年魅力に取り付かれている「メイプル」素材を、試しに2セット注文しました。
というわけで【ドラミ試奏会】、初の試みでしたがとても有意義なものになりました!
発案、会場提供してくれたスタジオ エルソル RYOJIN666、
http://studioelsol.ti-da.net/
VRUK DRUMMASTER、wincent sticks 国内代理店 アップルコア・ジャパン さん
http://www.applecorejapan.com/
貴重な機会をありがとうございました!!
また気になる新製品を紹介していきたいです(^ω^
参加してくれたドラマーのみんなもありがとう&お疲れ様でした(o^∇^o)ノ
Posted by studio el sol RYOJIN666 at 01:50│Comments(0)
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